2012年03月10日

2012年3月11日・・・


2011年3月11日金曜日

翌日(12日)に行われる中学校の卒業式前日。
娘は卒業アルバムを抱えて笑顔で帰ってきた。
アルバムを見ながらアレコレと親子の会話・・・。

本当なら、海風に出勤している時間ではあったが
なぜか、のんびりと家に居た。

出勤前の、お風呂・・・。
湯船に浸かったその瞬間。

14時46分・・・。


大きな揺れに驚き、慌てて風呂から飛び出し
慌てて外へ・・・。

泣きじゃくる娘。
何が起こったのか理解不能な、さゆりと私。

電気は止まってしまったが
まだ水が出ていたのでお風呂に水をためる・・・。


ラジオをつける。

津波が来るから避難するようにアナウンサーが呼びかけている。


ただ事ではない・・・。


しばらくして、車に搭載されているTVがあることに気がつく。
エンジンをかけ、TVを見る。

そこに映し出された映像は・・・。



幸い、家族も親類にも犠牲になった人はいなかった。
家も海風も大きな損害はなかった。


でも、あの時間・あの瞬間・あの日々から、私は抜けられていない。


TVでは、風化させないためとか
今後の災害に備えるためとか
そんな「理由」をつけて、あの日の映像を放送するらしい。

どこかの局では、未公開映像を放送するんだとか?!

その局のアナウンサーが
「視聴に際しては、注意して欲しい」・・・と、沈痛した面持ちで喋っていた。


なら、放送するなよ!!


普通で良い。
日常でいい。
国が取り仕切る「慰霊祭」の生中継だけでいい。

わざわざ「3月11日」を狙っての
「復興」とか「鎮魂」とか「冠」をつけてのイベントもいらない。
3月12日からだって良いじゃない。
いくらでも開催できるじゃない。

せめて、明日という日だけは静かにしていましょうよ。


明日が「誕生日」の方も居るでしょう
「結婚記念日」の方も居るでしょう
大切な記念日だった「3月11日」の方がたくさん居るはずです。
いつもと変わらない、お仕事の人もたくさん居ます。

そういう人たちの「明日」もあるのです。



日本国民の1人1人が
自分のため家族のために
「3月11日」を大切に過ごしましょう。